看護同窓会の沿革

 看護同窓会は、東京医科歯科大学医学部保健衛生学科の1期生が、大学院修士課程を修了したタイミングで、1995年4月に創設されました。看護学士課程の前身は、東京医科歯科大学医学部附属看護学校で、同校卒業生で構成される茗渓会という同窓会がありました。2つの同窓会は互いの存在と活動を尊重し、毎年、講演会を共催するなど良い関係を保ちながら活動して参りました。茗渓会は、会員諸姉の意思により、2021年4月に解散され、看護同窓会はその志を引き継いでいます。 

 看護同窓会では、役員会を中心に、会則の策定や会報の発行、年1回の講演会などを行い、10年ごとの節目には、検査同窓会との合同周年記念行事を行うなど、大学と卒業生をつなぐ活動を継続しています。卒業生は、東京科学大学病院をはじめ、行政、学校、研究機関など多様な場で活躍し、行政、法曹界、海外を拠点に活動している人もいます。さらに、大学で学んだ看護学は、保健医療福祉の領域に留まらず、さまざまな産業界へ進出したり、家庭や地域社会で、子育てや大切な人の安らかな最期にも活かされています。

             

旧3号館(この屋上に教室)
旧3号館(この屋上に教室)
メタセコイアの樹(2020年伐採)
メタセコイアの樹(2020年伐採)
旧御茶ノ水門(2020取り壊し)
旧御茶ノ水門(2020年取り壊し)